腰痛

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椎間板ヘルニアと坐骨神経痛

椎間板ヘルニアは坐骨神経痛の中でも一番多いと言われており、腰痛だけではなく、他の症状も伴います。
足まで痛みが生じている場合は「坐骨神経痛」と呼ばれ、太ももやふくらはぎ、足の裏まで痛むこともあります。
坐骨神経痛かどうかを確かめる方法としては、仰向けの状態で膝を伸ばしたまま足を上げた時に腰の痛みが徐々に強くなり、角度が70度までいかない場合には坐骨神経痛であると判断できます。

 

腰椎から仙骨にかけて、椎骨の間と椎間孔から出ている神経が集まり作られている部分を坐骨神経と言います。
人体においては一番神経が集まっている部分であり、腰から臀部に抜け、下肢まで及んでいるものなのです。

 

椎間孔から出ている神経根元部分が炎症を起こす、何らかの原因によって圧迫されることによって起こるのが坐骨神経痛です。
どこの部分の神経が圧迫されたか、どの程度の炎症を起こしたかによって症状の度合いが変わってきますので、ギックリ腰のような激しい痛みを伴う場合、鈍い腰痛が長時間続く場合など様々です。
場合によっては、反射が低下したり、足のしびれを生じることもあります。

 

腰の神経というのは神経部分によって体を支配している部分が異なるため、どこの部分に症状が現われたかによってどこの神経が原因なのかを特定することができます。
椎間板ヘルニアには十分気を付ける必要があると言えます。

腰痛で起こる脊椎分離症と脊椎すべり症

腰痛で受診する人の中には、まれに、脊椎分離症や脊椎すべり症と診断される事があります。

 

それぞれの病気を簡単に説明すると、脊椎の分離症の方は、椎弓の一部が骨折していて、骨が分離してしまった症状です。
椎弓は、数個続いている他の椎弓と組み合わさる事で椎間関節が構成されています。
この椎間関節の上と下のつなぎ目が、何らかの原因で骨折して、それぞれが分離してまう症状なのです。
現在、脊椎分離症は、過度な疲労蓄積による疲労骨折と考えられています。
原因としては、スポーツなどで、腰に負担の掛かるスポーツを継続的に行った場合等、無理をするとなるケースが多い様です。
特に、10代等の若い時に、激しいスポーツをしていた人に多い様です。
腰痛の原因となるのは、第4、5腰椎や、その下の仙骨の間など、比較的、下部の腰椎が多いです。

 

また、脊椎すべり症とは、分離症によって分離した箇所が、前方へすべり出してしまった症状の事を言います。
長時間、背面に反る様な姿勢をしていたり、座ったり立ったり、同じ姿勢をしていた時になる事がある様です。
ただし、分離症の場合には、必ずしも痛い訳ではない様です。
すべり症の方は、激しい腰痛から、やがて足が痛んだりしびれたり、坐骨神経痛を発症する事がある様です。
更に、滑りかたが大きいと、腰部脊柱管狭窄症を発症する事もある様です。

椎間板ヘルニア=手術?

変形性腰椎症、糖尿病が原因で起こることがある坐骨神経痛ですが、腫瘍や脊椎分離症が原因という可能性もあります。
しかし、坐骨神経痛の中で一番多いのは、椎間板ヘルニアが原因であるということです。
髄核は丸くゼラチン状になっているものですが、その周辺には線維輪という組織があるのが椎間板という部分です。
ですから椎間板は弾力性があるものなのですが、年齢を重ねるにつれて水分が無くなっていき、形も段々と変わってしまいます。
水分が失われると線維輪にひび割れなどが起こることがあり、圧力によって髄核がはみ出してしまい、結果的にヘルニアになってしまう場合もあります。

 

椎骨前方部分は強い靭帯に支えられているため、後方部分に髄核が飛び出す場合が多いのです。
また、ほとんどの場合は左右のどちらかに偏って飛び出すため、飛び出した髄核が神経の根元部分を圧迫した時に坐骨神経痛が生じるのです。
くしゃみやせきをした時に痛みは強くなることが多いようです。

 

腰椎の中で一番動きが大きいのは、4番と5番の間です。
また、椎間板という5番と仙骨の間にある部分にも集中しており、椎間板ヘルニアが起こります。

 

腰痛になった後にヘルニアになってしまうと、なるべく早く手術をしなければならないと思うかもしれませんが、9割以上の場合は保存的療法によって治療することが可能です。
ですから、椎間板ヘルニアになってもほとんどの場合は手術をする必要がありませんよ。

ぎっくり腰の対処法

ギックリ腰になったことのある人は分かるかと思いますが、急に強烈な痛みを生じ、動くことができなくなってしまうものですよね。
ギックリ腰というのは医学用語ではなく、正式には「突発性腰痛」と言うものなのです。

 

小関節という部分が外れかけていたり、椎間板という腰椎の間にある部分が潰れているなどがギックリ腰の原因と言われています。
また、靭帯は腰椎を繋いでいる重要な部分ですが、この部分が切れかけている、伸びているということも考えられますね。

 

腰の筋肉に、ギックリ腰の原因となる靭帯や関節、椎間板の神経が繋がっているのです。
ですから、ギックリ腰になった時には、筋肉がかたくなってしまうため、動くことができなくなるという仕組みになっています。

 

ギックリ腰の治療法としては、とにかく安静にするということが1番です。
1週間ほどすれば徐々に痛みが消え、動くことができるようになるかと思いますが、一番最初にすることは患部を冷やすということです。
たとえば、湿布薬を腰に貼る、氷で冷やすなどの方法が良いでしょうね。
この治療法は足首の捻挫した時の治療法と同じですが、これを2日ほど続ければ、徐々に痛みが緩和されるでしょう。
痛みが和らいできたら、今度は痛いところを温めてください。
筋肉の血行を促進させることにより、炎症性物質という痛みを生じさせている原因をなくすことができます。

 

しかし、場合によってはギックリ腰が原因で便秘になる、尿が出ないなどの症状がある場合には、必ずしもこういった治療法だけで完治するとは限りません。
麻痺しているのは足の先から膝、そして腰といったように範囲が広い場合、ふくらはぎ、足の親指に力を入れることができないという場合も難しいでしょう。
1週間以上安静にしているにも関わらず、痛みが良くならない、動けないという場合も危険ですね。
治療法を学ぶことも大切ですが、ギックリ腰にならないように予防することが大切です。

腰痛の解消法

手の甲のマッサージは、腰痛の解消法の1つで、手軽にできますので非常におすすめです。
なぜ手の甲が腰痛に効果的なのかと言いますと、腰痛に効果的なツボが2箇所あるからなのです。

 

腰腿点(ようたいてん)というツボなのですが、1つは人差し指と中指の骨が合わさっている部分にあります。
そしてもう1つが薬指と小指の骨が合わさっている部分になり、2本の指を大きく開いた時の間部分を親指で押さえると、手の甲の中に腰腿点という大きな骨があるのが分かるかと思います。

 

実際に、腰腿点は腰に効果のあるツボということが中国医学で言われており、腰痛の治療法としても使われているのです。
腰の右側が痛いのであれば右手を押し、反対に左側が痛いのであれば左手のツボを刺激してみてください。
腰全体が痛いのであれば、両手のツボを押した時に痛みを感じるでしょうから、その部分を刺激すると効果的ですよ。

 

指の股から腰腿点にかけ、親指で骨と骨の間のくぼみ部分をマッサージすると腰痛に効果的です。
また、手の甲側に親指を当て、手のひら側に人差し指、若しくは中指を当てましょう。
手を指で挟むようにし揉みながらマッサージをすると、更に効果的ですよ。
腰痛があまりにもひどいという方は、親指で思いっきり30秒ほど押します。
そして、少し時間を開けてから30秒押す・・・といった流れを繰り返すと腰痛が和らぐでしょう。
腰痛が悪化しないうちに、気付いたときにマッサージをするように心がけてみてくださいね。